一次試験に合格すると、二次試験の準備が必要となります。
「音楽」「言語」「造形」から3科目中2科目を選択する必要があります。
私が受けた科目は「音楽」と「言語」です。
その2点で気をつけるべきことをお伝えします。
保育士の実技試験を練習する際、客観的な目線を持とう!
子供が自分を見たときに一緒に楽しめるか
を意識してください。
つまり、自分が楽しんでいることが大切です。
・笑顔で歌えているか?
・力を抜いてリラックス
これらが大事なポイントです。
では、科目ごとに行った対策をご紹介します。
音楽(ピアノの対策)
伴奏と一緒に楽しく止まらずに歌いきることが大切です。
- 簡単な楽譜を選ぶ
- 伴奏と歌っている姿を動画に撮って、確認をする
- 正しい音楽を確認する。=自分の歌・演奏が間違っていないかを確認。
- ピアノに触れる
ピアノの高度な技術を見せる場ではありません。最低限、伴奏が弾ければ問題ありません。
複数の楽譜を確認した中でたのまなから送られてきた楽譜を選びました。
自分がピアノを弾いている動画を撮ってください。姿勢・リズム・声の大きさ・表情など客観的に気付けると思います。
また、ネットなどで検索して聴けるもので問題ないので自分の演奏がオリジナルになっていないか確認しました。
キーボードで練習していましたが、本番はピアノです。本番環境に寄せて、ピアノでの練習を1度しました。
私は友人の家でピアノを使わせいただきました。音楽教室でも借りられます。
言語の対策
3分でお話を読み切ることが大切です。
- 3分で読み切るための台本を用意する
- 録画をして、自分の姿を見る
- 誰か(家族・友人)に聞かせる
3分で読み切るための台本を用意する
台本は非常に大切です。
私は「おむすびころりん」を試験でおはなししました。
絵本を複数読むとわかりますが、話の軸は同じであるものの、結末や場面設定など細かい部分は絵本によって異なります。
(例えば、悪いおじいさんは最後モグラになる場合もあれば、おばあさんに叱られるだけで終わる。そもそも悪いおじいさんは出てこないお話もあります)
話の軸がぶれなければ、細かい設定は話しやすさ重視で台本を作成してみてください。
録画をしてじぶんの姿を見る
確認するポイントは以下です。
・抑揚はついているか(棒読みになっていないか)
・笑顔で話しているか
・姿勢が悪くないか
3つめの誰かに聞かせる
誰かに聞いてもらうことに慣れましょう。
かなり恥ずかしかったですが、夫に聞いてもらいました。
早いんじゃない?とフィードバックをもらい、台本の一部を修正しました。
本番は試験官に見られますので、聞かれることになれる練習が大切です。
2次試験対策をしてくれる通信講座もありますので活用しましょう。